スワコイズム

ヒュッゲにシンプルにミニマムに。夫と娘二人と私の身の丈暮らし。 ミニマリストになれるかな。

銀行口座を1つ減らしました。

今朝淹れたコーヒーを、タンブラーに入れるのを忘れ、ぬる冷たいショック。でも美味しいコーヒーは冷めても美味しかった。

さて。

親が作った私の銀行口座


先日、ある銀行から、お取引がかなりの期間ありませんが…というお知らせはがきが実家に届いたそうです。
その銀行口座は、私が小さいときに、両親が作ったものです。ただ、両親も、私のためのお金を扱うときには、いつも別の銀行を使っていたので、結局その銀行の私の口座は殆ど使っていませんでした。(なぜ作ったのでしょう…。)

キャッシュカードは父が持っていたようで、ATMに通してみるも、もちろん使用できません。そりゃ何十年も経てば磁気も無くなりますよね。。(しかしその口座の暗証番号を覚えていた私…!最近すぐ色んなことを忘れてしまうので、そんな自分にびっくり…)

口座に入っている残高は雀の涙ほどでしたが、お金はお金、放置するのはちょっと…。そして、その口座を使うことは無いから、もうこの際解約しよう、と思ったのでした。

銀行窓口へ


前回、銀行の窓口(別の銀行ですが)へ行ったのは、結婚後、姓の変更をしに行った、約2年前。

銀行の窓口へ行く、そのこと自体は約2年ぶりですが、昨日行って来た銀行へ行くのは、数十年ぶりです。今はこんな制服なんだ~(当時を覚えていないけれどきっと変わったはず笑)などと思いながら、順番を待ちます。

が、今回は、娘も一緒にいます、。娘が生まれてからというもの、娘を銀行(窓口)に連れて行ったことなんて…ない!!!初めてです。

娘、待てるのかな、大丈夫かなと思いながら、番号札を握り締めますが、意外にも、番号を呼ばれるまでの間(数十分)は、働いている人たちや他のお客さんに気を取られていたのか、じーっと座っていてくれました。ほっ。

その後、呼ばれて、手続きをして、(手続きをする間は、半個室のように区切られている場所へ移動できたので、私の周りでチョロチョロ動く分には大丈夫でした。ほーっ。)何とか無事終了…。

無事終了かと思いきや


家に帰ってから、電話が鳴ります。番号を確認すると、さっきの銀行…。

手続きをしてくれたお姉さんでした。(嫌な予感…)

記入漏れがあったので、もう1度書きに来て欲しい、とのことです。

えぇぇーーーーーー。

聞けば、生年月日等。それくらい、そっちで書いてくれて良いよ!と思いますが、そうはいかないこの世の中…。

娘がお昼寝から起きてから、再びいそいそと出かけました。

IoTの時代


ITには詳しくありませんが、きっとこれからもどんどん発達するだろうし、今だって、ネット上の銀行システムは色々ありますよね。

今回の解約1つをとっても、ネットでさくっ出来たら良いのに、なんて思ったりもします。子どもが小さいと、連れて行くだけでも大変ですし、子どもがいないとしても、銀行へわざわざ行かなきゃいけない必要ってあるかな?と思うこともあったり、なかったり、あったり。。(笑)

しかし、それと同時に、やはり銀行へ行って、人に会って、紙に書いて印鑑を押して、はいOKです、といったやり取りの中にある安心感もあります。
顔が見えるか見えないか、その人の感情が見えるか見えないか、ブログなんてやってて何言ってんだと思われるかもしれませんが、私は結構アナログ人間なので、そういう、一見面倒なところに価値を感じてしまいます。

もちろん、ネット上のシステムも便利だから使いますし、通帳レスの口座も持っています。

それでも、「(ネット上で)暗証番号が分からなくなった!」とか、「えーと、で、どうしたら良いの??」とか、結局分からないことを解決するには、自分でネットの網の中を掻い潜るよりも、詳しい人に聞いたほうが早い。そのためには、やはり窓口へ行くのが一番(プライバシーも守られますし)、という結論になります。(実際、自分の設定したことを忘れてしまうと、窓口へ行かないと解決できないような。。)

窓口にいらっしゃる方々は、やはりプロなので、「おいおい…(苦笑)」と思いながらも、優しく対応してくれるわけです。(ご高齢の方が、単にATMを使えないという理由以外で、窓口を好む理由が分かる気がします。)

結局は、何を選ぶか


きっと、さらにデジタル化されていく日常。

今の時代の恩恵にも、ある程度は与りつつ、時代の流れに置いていかれないように情報をアップデートしつつ(これ結構大事だと思う)、自分の信頼できる方法を選ぶ。

ネット上で事が足りるならそれで良いし、実際に人に会った方が安心できるなら、そうすれば良いだけ。銀行だけじゃなくて、きっと何でもそうですよね。


とりあえず、昨日は久々に銀行の窓口へ行ってみたけれど、窓口も悪くなかったな、という感想でした。
2度も足を運ぶことにはなりましたが、可愛いお姉さんに2回も会えて、目の保養になった、と思うことにしましょう。(笑)