もう、少し前のことになりますが、父が入院していました。
心配するほどのことではなかったのですが、やはり入院と聞くと、ソワソワするものがありますね。
1週間という短期間でしたが、ほぼ毎日、お見舞いに行きました。もちろん娘も連れて、なので、それだけで一仕事した気分でした。
お見舞いに何持ってく?
入院初日に、母から電話があり、連帯保証人になってほしいので病院まで来てくれたら、とのことでした。(保証人は世帯別の必要があったので。)
主人が帰宅後、一緒に病院へ向かいました。
私にしてみれば自分の父親、しかも突然決まった入院だったので、入院初日に「見舞いの品」なるものを持っていくなんて、すっかり頭から抜けていました。(というか、そんなすぐいらなくない?と思っていた)
が、主人にしてみれば、そういうわけにもいかなかったようで(確かに逆の立場だとそうだよなーと思う…)、病院へ行く前に羊羹を買って、19時までの面会に滑り込みました。
お見舞いに何を持っていくかって、結構悩みます。
今回は、特に食事制限も必要なかったので、父の好物の羊羹が手頃でしたが。。
多くの場合、食べ物の差し入れは止めた方が良いかもしれません。(はっきりと明記している病院もありますし)
お花・植物もNGです。(これも病院側が禁止していることが多いと思います)
お見舞い金というのも、関係性次第かなぁ。。
顔を見せるだけで良い
当たり前だけれど、顔を見せる、それに尽きると思います。
入院中は具合が悪いことで塞ぎがちなのに、時間だけはたっぷりある、、精神的な悪循環のループにはまりそうです。
もちろん、入院している人の体調や性格にもよるので、面会可能か否かの確認は必須ですが。
少なくとも父の場合は、
目に入れても痛くない程可愛い孫が、毎日面会に来ることを楽しみにしていました。
義両親も、仕事で忙しい中来てくださって、おしゃべりが大好きな父はとても楽しそうでした。
義両親は、病院の売店に売っているプリンやケーキを買ってきてくれて、
大仰な「THE 見舞い品」でなく両親に気を使わせない感じ、、「ただ様子を見に来たかったんだ」という気持ちが伝わって、すごく良いなと思いました。
本来、お見舞いってそうゆうものだよなーとしみじみしました。
お見舞いなんて、無い方が良いに決まっているけれど、
もし今後、機会があったら、お見舞いに「行かなきゃ」ではなく「行こう」という気持ちを大切にしようと思います。
物はミニマム、だけど心はマキシマム、そんなところかな(笑)